簿記2級と3級の同時受験で不合格の最大要因

日商簿記検定2&3級試験の学習をはじめる前に、
簿記試験における不合格の大きな原因を紹介しましょう。
大半の不合格者が当てはまるその原因を知り、それを念頭に学習を薦めることが出来れば、
難関である2級試験も危うからず!


簿記試験における不合格の最大の原因は、驚くなかれ計算ミスによるものです。
勘定科目の仕訳がわかっていたところで、計算ミスをしてしまえばそれだけで不正解に。
しかも、簿記の貸借対照表や損益計算書といった財務諸表は、
数多くの勘定科目により構成されているため、ひとつの勘定科目の計算をミスすることで、
それ以降の計算がすべて台無しになってしまいます。


また、計算ミスを起こす最大の要因が電卓のタッチミスです。
これを無くすためには多くの計算問題をこなし、電卓に慣れることしかないのですが、
予防策としては大型の電卓を使用することです。
大型の電卓は各キーも大きく見間違えも打ち間違えも予防してくれます。
ただし、その大きさから携帯性に難があるため敬遠されがちですが、
初学者が簿記試験で行う膨大な計算に慣れるまでは、大型の電卓を使用することをお薦めします。


また、よく「ブラインドタッチで」や「ペンを持つ利き腕とは別の手でタッチを」といわれますが、
初学者が意識する必要はありません。
簿記試験の学習を進めれば電卓のキー配列も自然と体得しスピードも向上しますし、
キーを打っている最中には数字も記入しませんので、利き腕でパンチしても問題はありません。
初学者がスピードを意識すると、逆に計算ミスを誘発します。
まずは、正確にタッチすることを心がけるべきでしょう。

3級試験は簡単なれど……。
不合格のもうひとつの原因が、勘定項目の処理方法を理解していないということ。
つまりは、しっかりと学習していないということです。
これは至極当然のことなのですが、特に3級試験ではこの原因がとても多いのです。

というのも、このサイトでも「3級の学習期間は2週間」と前述したように、
3級試験は高校生でも合格できる比較的簡単な試験です。
ゆえに、ちょっと学習しただけで試験を受けてしまう人が以外と多いのです。

しかし、3級は簿記の基礎。基礎を正確に理解していなければ、
より難易度の高い2級に合格できるはずがありません。
3級の学習も決してなめてかからずに、2級への通過点として、
しっかりと仕組みを理解すべく学習して下さい!


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