建設業経理士2級との違いは? 

建設業経理士2級と簿記2級

日商簿記2級検定試験は、経理関係のスキルをマスターしたいときの、最大の登竜門と呼んでもいい資格ですね。

日商簿記2級をマスターしておけば、就職の際はいちばんPR効果がある資格になるわけですが、この資格と昨今、よく比べられる資格に「建設業経理士2級」があります。

どちらを取得したほうがいいのでしょうか? 

建設業経理士とは?

建設業経理士は、名前のとおり建設業界における経理業務を遂行するためのスキルを審査する資格です。

主催団体が「一般財団法人建設業振興基金」という名前を持っていることからもその点ははっきりとしています。

このため建設業界への就業を目標にするなら、取得するメリットはおおいに見込めますね。

ただしそれ以外の業界で評価されるとは限りません。
その意味では日商簿記2級と比べてつぶしが効かないということになります。

簿記2級は幅広い分野で役立ちます

この2試験は、まったく勉強範囲が重ならないわけでもありませんから、特に理由がなければまずは日商簿記2級を取得することを目指したほうが正しいでしょう。

いきなり建設業経理士を勉強しても、わからないことがいっぱい出てきて戸惑う場面が続出するはずですが、先に日商簿記をやっていればだいぶすんなりと勉強していけるはずです。

そして日商簿記2級に受かってから、建設業界等でやっていきたいと決心がついた場合に初めて建設業経理士2級を受ければよいわけです。
そのほうが勉強時間を無駄にすることもないでしょう。