工業簿記の追加によって合否が左右されることも

会社の事務方、特に経理業務に携わる場合に求められることの多い“簿記2級レベル”。
就職や転職で簿記資格を活かしたいのであれば、2級合格は目標にしたいライン。
試験範囲に工業簿記も加わり、対策としてもなかなかの負荷がかかってきますが、あくまで基本は≪テキストと過去問をベースにした対策≫です。

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【 簿記2級レベルとは? 】


企業の財務担当者として必要な高校(商業高校)程度の商業簿記、工業簿記の知識が身につき、株式会社の経営管理に役立つ。
財務諸表を読むことができ、自社や取引先の経営内容を数字から把握できる。
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class2 より)


【 簿記2級対策のツボ 】


冒頭でお話しした通り、簿記2級では商業簿記に加え、3級では出題されなかった工業簿記が新たに出題範囲に入ってくることで、必要な学習量がぐんと増えます。

工業簿記とは主に「工場で使われる簿記」を指し、具体的には「仕入先から材料を購入し、工場で加工を行い製品を製造、その製品を得意先へ販売する製造業で用いられる簿記」を意味します。
商業簿記を考える際には「商品自体を仕入れ先から購入する」ことが基本になるので、そもそもの部分で大きな違いがあると言えます。

簿記2級受験生の中には、≪工業簿記の基本的な考え方が理解できない≫≪3級では課せられなかった科目のため、苦手意識が拭えない≫等のパターンが多いようです。

しかしながら、基本的な対策としては3級同様、≪インプットとアウトプットをバランス良く、丁寧に行うこと≫以外に方法はありません。
出題されやすいポイントはある程度定まっていますから、重要な論点を中心に、実際の出題に対応出来る様にしておけば良いでしょう。
そしてもちろん、仕訳のルール等の決まりとして覚えるポイントはしっかり習得することです。

何かと不安な工業簿記については、簿記2級ではさほど難解な出題はありません。あくまで基本的なことを正しくおさえていれば、十分に対応できるレベルです。

一方、商業簿記からの出題については、分野によっては難易度が高くなるので、独学ではなく対策講座を利用する方が効率良く学習が進みます


【 簿記2級対策の心得 】


簿記2級対策上、心がけるべきは3級対策同様、≪テキストと過去問をベースにした対策≫です。

工業簿記に苦手意識があったり、時折見られる奇問難問に対する恐怖心があったりすると、試験当日に十分実力を発揮することができないかもしれません。
こうした場合には、しっかりと過去問演習を積むことにより、本試験への不安を払拭するのが得策。
工業簿記に素直な出題が多いこと、奇問難問は必ずしも解けなくとも合否に影響はないことを、身体で覚えてしまうのが一番です。

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