コツを抑えて工業簿記の苦手克服!

3級の試験では商業簿記のみが出題されるのですが、2級からは新たに工業簿記なるものが登場します。
工業簿記は、材料を仕入れて商品を作り販売する会社の財務状態を記録、計算、報告するための方式で、製品を作るのに必要な経費を算出するため、原価計算という理論を使って複雑な計算が必要となります。メーカーなどでは、商品の価格や在庫管理などの決定をする際に利用され、管理会計というジャンルに分類されるものです。
財務会計である商業簿記とは目的が違いますし、処理も独特なので、工業簿記を苦手としてしまう受検者が多いのも特徴ですね。

工業簿記を理解するためのコツはいくつか考えられますが、具体的には以下のようなポイントを自分なりに考えてみることが、工業簿記攻略へと繋がると思います。

  • 工業簿記の全体像をつかむため、勘定連絡について理解する
  • 個別原価計算と総合原価計算の違いについて
  • 製造間接費の予定配賦について (なぜ予定配賦にするのか?)
  • C/Rの原価差異とP/Lの原価差異について (なぜ貸借逆になるのか?)
  • 直接原価計算の目的について (なぜ直接原価計算をするのか?)
  • 標準原価計算の目的について (なぜ標準原価計算をするのか?)

工業簿記のテキストをひと通り読んだら、細かい公式などを暗記する前に、上記のポイントを自分なりに考えてまとめておくと、その後の理解が大きく違ってくると思います。

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